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現在位置は、ホームの中の症例1 不眠症についてです。

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■不眠症とは?
不眠症とは、健康を維持するために必要な睡眠が量的または質的に不足する
ことで、社会生活に支障をきたし、自覚的にも悩んでいる状態のことをいいます。
痛みが原因で不眠となることがあり、この場合は痛みの治療を優先しなければ
なりません。しかし痛みが改善してからも不眠が残ることがあり、生活の質を向
上するために、適切な不眠治療を要することもあります。

■不眠症の原因
痛みに隠れた不眠の原因としては、ストレスアルコール、うつ病などの精神疾
生活リズムの問題などが考えられます。また意外に多いものとして、明らか
な原因がなく、不眠を恐れるあまりにかえって緊張が高まり眠れなくなる、精神生
理性不眠
もあります。

■不眠症の治療
睡眠に対する正しい知識を持つことや生活習慣を変化させることで、不眠が解消されることがあります。
また症状にあわせた適切な薬物療法も有効です。
以前の睡眠薬のイメージから、薬を飲むことに恐怖感を感じられる方もいらっしゃ
るでしょう。
しかし、最近は安全性の高い睡眠薬が数多くあり、安心して服用していただくことができます。

不眠症は、その症状に合わせて大きく以下の4つのタイプに分けられます。
布団に入ってもなかなか眠れない入眠障害
夜中に何度も目が覚めてしまう中途覚醒
朝とても早くに目覚めてもう一度眠れない早朝覚醒
睡眠時間は十分取れているのによく眠れた感じがしない熟眠障害

睡眠薬にもたくさんの種類があります。どのタイプの不眠症なのか、またはいくつかのタイプが混在した不眠症なのかを見極めて、適切なお薬を服薬することがよ
りよい睡眠に繋がります。また、他の精神疾患の合併があるときは、それらの治
療をあわせて行うことが重要になります。
睡眠についてお悩みの症状がありましたら、どうぞお気軽にお尋ねください。

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