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精神科専門医守田 稔もりたみのる

ご挨拶

“痛み”などで「からだ」の調子が悪い方は、常にストレスを感じており「こころ」の不調をきたすことがあります。
他方、日常生活で常にストレスを感じている方のなかには原因不明の“痛み”など「からだ」の不調を訴えられる方もいます。「からだ」と「こころ」は表裏一体の関係にあります。どちらか一方の治療のみでは十分な効果が得られないこともあります。
当診療科では「こころ」の治療を通じて“痛み”などの「からだ」の症状にアプローチしております。
また、私自身が病のために、視覚障害と身体障害をもっております。この体験をいかして、患者様の立場に立った障害者のメンタルヘルスケアを積極的に行っております。
現代社会はストレスにあふれています。不眠・不安・気分の落ち込みなど様々な「こころ」の不調をきたすことは、誰にでも起こりうる身近なことです。
このような方々が落ち着きを取り戻し、生き生きとした日常生活を取り戻せるようお手伝いをしていきたいと思います。どうぞお気軽にご相談ください。

略歴

1975年
大阪府生まれ。医学部5年生時に病気のために失明。
2003年
関西医科大学卒業。
視覚障害者として日本で初めての医師免許取得。
同年、関西医科大学精神神経科入局。同時に“視覚障害をもつ
医療従事者の会(ゆいまーる)”の代表としても活動。

主な活動内容


2006年5月7日
NHKラジオ「視覚障害者のみなさんへ」出演
2008年6月8日
視覚障害をもつ医療従事者の会(ゆいまーる) 発足
代表となる。
2008年6月28日
朝日新聞「ひと」欄に記事掲載
2009年3月28日
『ATARIMAE プロジェクト シンポジウム2009』
「障害者があたりまえに働けるニッポンへ」パネリストとして出演
主催:ATARIMAEプロジェクト(厚生労働省委託事業)
[ATARIMAE PROJECT 障害者があたりまえに働けるニッポンへ]の[働く障害者とクロストーク Vol.8]に出演
対談:名越 康文氏(精神科医)と守田 稔(精神科医・ゆいまーる代表)
ATARIMAEプロジェクト
2009年9月27日
講演「私の歩んできた道」― 医師として、視覚障害者として ―
主催:高知県視覚障害者の就労を促進する会
    高知県視力障害者の生活と権利を守る会
2011年9月10日
第9回 チャレンジ賞 受賞
対象:職業自立して視覚障害者の文化の向上と福祉の増進に寄与しようとしている人で、気迫と体力と人間味のある人。
主催:社会福祉法人 視覚障害者支援総合センター
2011年12月25日
ラジオ大阪「第36回ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」出演

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