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通信vol.72「当院の来院のきっかけ」「当院の来院理由となる症状」「`症状をゼロにする’を目指さず‘症状に対処できる’を目指す!」

1.当院の来院のきっかけ


当院の『来院のきっかけ』(2017年新患データ)の上位をまとめてみました。
<来院のきっかけ(割合)>
.曄璽爛據璽検40.1%)
病院・医師の紹介(28.2%)
C凌諭Σ搬欧両匆陝26.7%)
ぅ僖薀妊4波帖3.0%)
ヅ院パンフレット・クリニック通信・紹介セット (1.2%)
ζ本経済新聞(0.6%)
Д侫А璽好屮奪(0.2%)
ホームページを見てご来院頂く方が4割を超えています。当院ホームページはオフィシャルとブログサイトの2種類あります。どちらもスマホ対応になっております。特にブログサイトは昨年完全リニューアルし部位別や症状別に治療法をご覧頂けるようになりわかり易いとご好評を頂いております。
又、病院や先生方に多数ご紹介頂くのは、医学的観点から当院技術や実績を高く評価して頂いていることを示し知人やご家族からご紹介頂くのも、当院治療にご満足頂いた患者様が当院を勧めて下さるお蔭と感謝しております。
皆様のこれらの期待を裏切ることのないよう今後も努力していく所存です。

2.当院の来院理由となる症状


当院には、年間約1000名以上の初診の患者様がご来院下さいます。その来院理由となる病名の傾向について2017年1年間のデータを元に調査しました。ペイン部門の新患の方の『来院理由となる症状』の上位10位は、下記の通りです。
1.来院理由となる症状(ペイン部門)
来院理由となる症状(割合)
々痛(仙腸関節症・椎間板ヘルニア等)(32.3%)
⊆鹹法Ωこり(頚椎症・頚肩腕症候群等)( 20.2%)
B咯疱疹後神経痛・帯状疱疹(17.8%)
て揚性難聴・耳鳴り(5.0%)
ジ痛(肩関節周囲炎・五十肩等)(4.5%)
ι痛(変形性膝関節症・膝内症等)(4.0%)
Т虧鳴法粉蕁歯・舌・口内痛)(3.7%)
┥綮萃法手の痛み(2.9%)
┣嫉萃法Δかと痛(2.9%)
神経障害性疼痛(2.6%)
胸椎・肋間痛(胸椎間関節症・肋間神経痛等) (2.6%)
頭痛(1.5%)

3.当院の来院理由となる症状の傾向


来院理由として多い症状は「々痛」「⊆鹹法廖岫B咯疱疹後神経痛」となっています(全体の約7割)。特に腰・首・肩こりの痛みが多く、続いてペインクリニックでしか治療できない専門性の高い帯状疱疹後神経痛が3位に占めています。以前の同調査でもこの3疾患は同じく1〜3位で「ジ痛」「ι痛」「頭痛」も開院当初から常に上位10位に入る疾患です。当院ではこれらの疾患に対しても、メイン治療である神経ブロック・薬物療法以外に、手技療法や運動療法、心理療法、エコー下注射、超音波治療など患者様の千差万別な症状に対応可能なように数多くの最新治療を取り入れています。

4.当院の来院理由となる症状の最近の特徴


また、最近の特徴として、突発性難聴の方が多く、厚生省調査でも1993年と2011年では約1.5倍と患者数が増加しており、現代病の一種とも考えられます。耳鼻科ではない当院に突発性難聴の方が非常に多く来院される理由としてはペインクリニックでのみ実施可能な星状神経節ブロックが突発性難聴に非常に有効であるためと考えられます。
また、「ジンジン・ピリピリした痛みで武田鉄也さんのCM」で話題となった「神経障害性疼痛」の患者様が多いのも最近の特徴です。さらに「Т虧鳴法粉蕁舌・歯・口痛)」「┝蠅猟砲漾廖岫かかと痛」「肋間痛・胸椎痛」など特殊な痛みの方が多いのは、歯医者や口腔外科や整形外科など様々な診療科を転々としも、痛みが軽減せず、「最後の砦」として当院に来院される方が多いためです。
当院ではこれら特殊な痛みや長引く慢性疼痛、難治性の痛みに対してもペインクリニック部門のみならず、心療内科や理学・作業療法部門を併設し、最新のチーム医療が実施できる体制を整えておりますので、諦めずご来院下さい。

5.`症状をゼロにする’を目指さず‘症状に対処できる’を目指す!

`症状をゼロにする’を目指さない


初診時「私の症状は良くなりますか?」と尋ねられることがあります。答え方は症状の種類や経過によって様々で治療を続けてみないとわからない場合もあります。そんな中不安から症状が起きていると思われる方には「きっと良くなりますよ」とお答えします。そして「‘症状をゼロにする’を目指してはいけません」ともお伝えします。‘症状が良くなる’と言っているのに‘症状ゼロを目指すな’とは一見矛盾しているように思われるかもしれません。
その言葉にはこれまでの経験が影響しています。不安から症状が起きている方は、多くの場合、適切量の薬物治療で症状が改善します。一定期間改善状態が維持できれば薬の量も徐々に減らしていき、そのまま何事もなく薬が中止となれば診察終了となります。しかし薬の減量途中や治療終了後に再び不安症状を認め薬の増量や治療の再開が必要となるケースがあります。
その時、‘症状をゼロにする!’という気持ちが強い方は、「また病気が悪化した。私の病気はもう良くならない」という絶望的な考えが広がります。これではますます不安になり、本当は再び良くなる症状も自分自身でさらに悪化させてしまいます。

◆鴇評に対処できる’を目指す!


不安から症状が起きてしまう方は、不安に対して敏感な体質を持っていて、不安の強まる出来事が続けば、症状が再燃することも時にあります。‘風邪をひきやすい体質’の方がどんなに注意していても風邪をひいてしまうことがあるように不安からのメンタル症状もまさに同じです。そんな時‘症状に対処できる’を目指すことが一番大事と考えます。仮に症状が再燃したとしても、適切な薬の調節、主治医との十分な相談等正しく症状に対処できれば、もう怖くはありません。‘怖くない’ということは‘いらない不安症状を強めない’と同じ意味です。不安から症状が起きる人は症状再燃にも対処できる能力を身につけることが最終的に‘症状を良くする’ということに繋がります。

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